転移 その2




大腸がんにも抗がん剤を投与しての治療が行われています。
抗がん剤などの化学療法は、手術とは違い、患部だけではなく、体のそれぞれの部分に効果的だというお話をしました。
ですが末期と言われる「ステージ4期」になってしまったら生存率はあまり高くはありません。
肺への転移のほか、他の部分への転移も見られる状態になったら、これは、かなり厳しいケースでしょう。
状態によって、病気を治療するというよりも、余命の延長を目的とした治療になるかもしれません。
ステージ4期では、もしかしたら完治も諦めなければならなくなります
そして症状がなくなる可能性もとても低くなります。
延命させるためですとか、痛みなどの症状を少なくするための治療になるかもしれません。

化学療法はがん進行に伴う、いろいろな症状が出るのを遅らせることは出来ます。
ですが、完治させることは可能性が薄いです。
これはつらいことですが、もし、抗がん剤しか治療の選択肢がないケースだとしたら、もう末期がんであると思ったほうがよいかもしれません。
厳しいことですが、治療法を的確に選ぶことには、余命についてきちんと知っておくことが必要です。

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